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減価償却を使い分けについて

2021年6月25日

2021/07/20

減価償却を使い分ける

固定資産取得後、複数年かけて経費化していく減価償却。

金額によって、減価償却していく年数を選べることを知っていますか?

ざっくり、3種類。

① 通常の減価償却 : 国税庁の耐用年数表通り ex. エアコン6年、パソコン4年など
② 一括償却資産 : 10万円以上20万円未満 → 3年で償却
③ 少額減価償却資産の特例 : 30万円未満 → 取得した事業年度に全額償却

では、一つ一つ見ていきます。

10万円未満

固定資産として計上、減価償却することも可能ですが、手間がかかりますね。
取得時に「消耗品費」などとして処理するのが一般的です。



10万円~20万円未満

上記①~③どれでもOK。

②一括償却資産を選択する場合
 償却資産税対象外のため、個々の資産として償却する必要がありません。

事業年度内に取得したものを一括で固定資産台帳に登録、償却すればOK。

申告の際の手間が省けますね!

注意点は、3年経過前に除却した場合でも3年に渡って減価償却する必要があるということです。

20万円~30万円未満
上記①か③のみOK。

③少額減価償却資産の特例は、資本金1億円以下かつ従業員500人以下の青色申告法人にのみ認められているお得な償却方法です。
 全額を取得した事業年度に損金計上できるため、

決算間近に急きょ節税を考えた際にいいかもしれませんね。

これを機に、エアコンやパソコンを買い替えますか?(^^♪

ただし、この特例の適用となる固定資産の合計額が300万円を超えたときは、
300万円に達するまでの資産が対象となります。

また、令和4月3月31日までの時限的な特例です。

活用を考えている場合は、最新の情報をご確認ください。

経費を多く計上したい時には③少額減価償却資産の特例を、

経費を来期以降に繰り延べたい時には①通常の減価償却を選択するなど、

ぜひ使いこなしてみてください。